とんぼ玉とミクロモザイク海津屋

株式会社海津屋
一般社団法人日本ミクロモザイク協会(本部)

TEL 03-3927-2217(10:00-17:00)
不定休(来店時要予約)

〒114-0001
東京都北区東十条4-7-18-2F

【アンティーク講座】池袋「自由学園」で緻密なガラスモザイクに描かれたものを学ぶ。『マイクロモザイク講座~vol.4 この人は?』8/7(木)

19世紀ローマの高級土産として大流行したマイクロモザイク。

これまで『花』『鳥』『風景』をテーマに、日本随一のマイクロモザイクのアンティークコレクションを所蔵、研究されている「テッセラ」岩田依子さんをお迎えして講座を行っています。
第4回目は、『人物』がテーマ。前回と同じく池袋の「自由学園明日館」での開催です。

ブローチなどの小さな小物の中に彩り豊かに描かれた人物。
「この衣装は何?」「何をしている人?」「この絵が描かれた背景は?」
そして、実際見ないとわからない「どんなサイズ感?」などなど。

現物を見て、拡大の画像を見て、緻密なマイクロモザイクの面白さを楽しんでいただきたいと思います。

フランク・ロイド・ライトの設計による重要文化財の建物の一室で、歴史の重みを感じるアンティークジュエリーをじっくりとご覧いただけます。今回は平日開催のため建物の見学も可能です。

昨年のマイクロモザイク講座の様子

昨年は「風景」についての講座を行いました。
ミクロモザイクの会員や教室の生徒さんだけでなく、制作やガラスなど全くミクロモザイクが何か知らなかったという一般の方、またガラス関係の専門家など様々な方にお越しいただきました。

ミクロモザイクの知識だけでなく、イタリアの19世紀の文化や描かれた土地の歴史なども踏まえた岩田さんのお話。
19世紀に描かれている風景が今も同じような形で残っている場所があること、小さなブローチの中に収める構図の関係で絵画の部分と部分をキュッと縮めて描かれていること、古いものと新しいもののガラスパーツの置き方の違い、などなど、「ほんとだ!」「なるほど!」と、一同惹きこまれていました。

19世紀の緻密な超絶技巧『マイクロモザイク』。
実際に見て、何が描かれているのか知りたい、と思ったら。
はじめての方でも大丈夫です。どうぞお気軽にご参加ください。


『マイクロモザイク講座~vol.4 この人は?』

開催日: 2025年8月7日(木)
 13:00~15:00 2時間制 (※6/12 時間の記載変更しました)
 岩田さんによる講座と質疑応答、コレクションの観覧と撮影でおおよそ2時間の講座です。

開催場所: 自由学園明日館 大教室タリアセン
定員: 30人
最少催行人数: 15名

参加料: 7,000円
 ※入館料は別途。敷地入り口の受付へお申し出ください。
  閉館16:00のため講座前のご見学をお勧めします。

お申込み期限: 7月5日(土)

お申込み方法:
・下の「ご予約カレンダー」から、【8月7日】の【13:00】をタップして必要事項をご入力ください。ご予約が完了しましたら、自動的にお申込内容がメールに返信されます。

・最少催行人数に達した時点でご案内をメールさせて届きます。
 メールが届いてから1週間位内にお振込手続きを行ってください。
 お振込みのない場合はキャンセルとなります。
 返信がない場合は、「お問い合わせ」からご連絡をお願いいたします。

・お振込み後キャンセルの場合も返金はできません。ご了承の上お申し込みをお願いします。

カレンダーから8/7の13:00をタップし
必要事項を記載してご予約ください。


建物ご利用についての注意事項


建物は重要文化財となります。以下ご注意ください。
・水分補給用のお飲み物は持ち込み可能ですが、会場は水筒もしくはペットボトル等キャップが完全に閉まるタイプのみ可能です。カフェのキャップ付きコップ等転倒で水分がこぼれるものは持ち込みできません。
・館内で撮影した画像や動画の「商用利用」は有料となります。ご自身の作品やプロフィール画像の撮影は固くお断りします。
・作品や講座の様子は撮影、SNSでの公開は可能です。許可なく来場者やスタッフの撮影・公開はご遠慮ください。

「マイクロモザイク」の表記について

「マイクロモザイク」「ミクロモザイク」はどちらも表記は「Micro-mosaic」。
英語読みでは「マイクロモザイク」で、イタリアでは「ミクロモザイコ」。

日本においてアンティークやヴィンテージ品は主に「マイクロモザイク」と呼ばれています。

海津屋は日本のガラスを使っての制作活動において、アンティークやヴィンテージと区別するために、英と伊の両方をとった「ミクロモザイク」を使っています。