こんにちは、中野とっとです。
海津屋のミクロモザイクの講師と
日本ミクロモザイク協会の理事もやっています。
講師として私が一番大切にしていること。
それは、それぞれの生徒さんの「伸ばすところを探す」こと。
一人ひとり、一つひとつの作品をみつめ、
その魅力の原石を「できるだけの言葉」で伝える。
そのために、
生徒さんの「好きな事」「経験」などもお伺いして、
一緒に「あなたが楽しいと思う方向」を見つけることにしています。
たわいもないおしゃべりも、
「あなたのデザインを生み出すヒント」になっています。
もちろんそのまま世間話として楽しむことも多いにあるんですが。
実はわたし、世間話が得意じゃないんです。
テレビや芸能ネタ、流行ものにはとんと疎いし、
趣味も旅もひとりで楽しむのが好きなタイプ。
人に話を合わせるのも苦手。
だから人とのやりとりが多い講師は向いていないと思っていました。
「人それぞれが持つ良いところを伸ばしていこう」という視点から話し始めたら、
毎回の講座がとても楽しくなりました。
こちらの言ったことが生徒さんの気持ちとは違っていても、
そこから生徒さんがご自身を見つめなおすきっかけになっている。
生徒さんがやりたい方向を見つめる手助けをする、
もしくは他人が見て何がしっくりこないのかを一緒に探る。
そんなことを繰り返しているうちに腑に落ちる場所が見つかると、
生徒さんも自分も気持ちが上がる。
すると自然とやり直しするべきところが見つかるようで、
どんどん作品が発展しはじめる。
そうして自分では絶対に作れない、
生徒さんから生まれる新しいミクロモザイクと出会える。
先生が一番である必要はない。
ましてや「一番」は、人それぞれ違う。
作った人が「できて嬉しい」と思える作品を作れた時、
こちらもその喜びを分けてもらえる。
だから講師が楽しいんです。
あなたも講師になって、
いろんな方の「素敵」を見つける講師になりませんか？
講師養成講座も教室も、只今生徒さん募集中です。
受講について詳しくはこちらの「ミクロモザイクを習う」から
まずは、体験講座もありますよ！
ちなみにオンライン受講も可能です。
